みなさん  こんにちは

今回は日本男子ツアー最終戦「日本シリーズJTカップ」をお伝えします。

最優秀ゴルファー決定戦

今回で第53回を迎えた「日本シリーズJTカップ」、名門「東京よみうりカントリークラブ(東京)」で開催されたメジャー最終戦

かつて今大会は、年間を通して顕著な活躍をしたプロゴルファーだけが出場できる「最優秀プロ決定戦」という位置づけがされていました。

しかし2007年以降は「石川遼アマ(当時)ツアー優勝」により、アマチュアも出場できるになり、「最優秀ゴルファー決定戦」と言えるでしょう。

出場者はたったの、、、

本大会の出場者は30名ですが、参考までに出場資格を以下に記します。

  1. 前年度優勝者(本大会)
  2. 今年のシーズン開幕戦から日本シリーズ前週までの日本ツアー競技優勝者(アマチュアも含む)
  3. 今年のシーズン開幕戦から日本シリーズ当週までの日本ツアー賞金ランキング上位20位以内の選手
  4. 日本ツアーメンバーであり、そのシーズンのPGAツアー(米国)もしくはヨーロビアンツアー優勝者
  5. 日本ツアーメンバーであり、本大会前週までのワールドゴルフランキング100位までの選手
  6. それでも満たない場合は、本大会当週までの賞金ランク上位選手(30名に達するまで)

※3と6に関しては出場義務試合数を達しなければ出場資格が失われます。

最年少メジャー3冠だったが、、、

最終日単独首位からスタートした小平智選手は、最終ホールまで13アンダーの単独首位キープ。

この「毎年ドラマを生む難関ホール」をしのげば、最年少メジャー3冠記録(27歳248日)を更新することができたが痛恨のボギー。

一方、同組パク・サンヒョン(韓国)が劇的チップインバーディーを決めトータル13アンダーで逆転優勝され、「最年少メジャー3冠」は叶わなかった。

「最高の形で締めくくることはできなかったが、来年の自分に期待を持てます。池田さんや谷原さんのように世界ランク50位以内を目指していきたい」

とコメントの小平選手。残念でしたが、来年もさらなる飛躍期待してます。

賞金王決定

 

最終戦優勝しか逆転賞金王の可能性のなかった賞金ランク2位の谷原秀人は、トータル10アンダーの5位でフィニッシュ。

賞金ランク1位の池田勇太はトータル12アンダーの2位タイで最終戦を締めくくり念願の初賞金王に輝いた。

池田選手は2009年・2010年ともに4勝を挙げながら、09年は石川遼、10年はキム・キョンテ(韓国)に阻まれ賞金王を逃してきた。

今季は3勝を含むトップ10が14回「真の王者」にふさわしいパフォーマンスを最後まで披露し続けた。

マスターズも出場予定

翌日、都内で行われた表彰式では、賞金王の他、最優秀選手賞、最も印象的なプレーをした選手に贈られるMIP賞など7冠を手にした。

 

表彰式で壇上に立った池田選手「ありがとうございます。念願が叶いました。プロ10年目で7つの冠をいただくことができた。2位が6回というシーズンも初めてですし、2億円を突破したのも初めて。いろいろな意味で一回り大きくなれた」とコメント。

世界ランクも50位以内になり、来年のマスターズも出場予定

来年は今年以上のパフォーマンスはもちろん、賞金王連覇に向けて日本ツアーを大いに盛り上げて欲しいです。

では、次回もお楽しみに

 

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