みなさん  こんにちは(^^)

今回は、久々の投稿「どっちが良いの!?」シリーズです。

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アドレスでの体重の乗せ方・・・どっちが良いの!?

安定した土台作りにはとても大事

今回のテーマも雑誌や動画で、賛否両論・無数の理論が飛び交う内容であります。

足の裏の体重のかけ方

上半身がいくら屈強でもそれを支える土台・下半身がしっかりしていなければ、直径約3センチのボールを操ることはできません。

そのためには、アドレスで足の裏のどこに全身の重みを乗せるのか・預けるのかとても大事になります。

かかとが浮くくらいでも良い「つま先体重」が良いのか!?

足の裏のアーチとなる「土踏まず」どっちが良いのでしょうか!?

一般的にはつま先体重

ゴルフのレッスンで最もポピュラーなのが、「ももの付け根にクラブを添えて、お尻を後ろに引きながら膝を曲げる」というアドレス。

結果「つま先体重になり、これはどの方も見たり聞いたりしたことがあるでしょう。

「つま先体重」であれば手または腕でクラブを上げやすく、初心者でもスイングしやすくなります。

身体の安定なら土踏まず体重

一方、「親指の付け根である拇指球に体重をのせる」とか「拇指球と小指球と踵均等に体重を乗せる」など、

足裏のアーチでもある「土踏まず体重」が良いという指導者・プレイヤーも数多くいます。

「土踏まず体重」ならば手先や腕でクラブを上げにくくなり、スイング中に体のバランスも保ちやすくなります。

全身脱力をして軽くジャンプをして着地したときに「土踏まず体重」になりやすいので、

土踏まずに乗る意識があまりない方は試してみると良いでしょう。

また、先程の「ももの付け根にクラブを添えて、おしりを後ろに引きながら膝を曲げる」アドレスで、土踏まずに乗る感覚があるという人も居ます。

それでは、つま先体重と土踏まず体重の特徴について説明していきましょう。

つま先体重と土踏まず体重のメリット・デメリット

つま先体重のメリット

  • 手元・腕中心にスイングをしやすいので、あまり時間をかけずにある程度のスイングが習得できる
  • 体幹主体のスイングではないので、スイングのイメージもしやすい
  • クラブヘッドの軌道(スイングプレーン)が良ければ、ある程度の飛距離・方向性が可能である

つま先体重のデメリット

  • つま先体重だと体幹を使えきれないので、飛距離に限界がある
  • 傾斜地やライが悪くなるとスイングバランスを崩しやすいので、安定したショットが打ちづらい
  • クラブヘッドの軌道(スイングプレーン)が悪いと体のバランスを崩すので、ケガや故障をしやすい

土踏まず体重のメリット

  • 体幹主体のスイングが可能になるので、飛距離が出やすくなる
  • 体のバランスを保ちやすくなるので、ミート率・方向性が良くなる
  • 各筋肉・関節をまんべんなく使うので、スタミナもありケガや故障をしづらくなる

土踏まず体重のデメリット

  • 体幹主体のスイングを必要とするので、習得するのに膨大な時間がかかる
  • 体幹の連動ができないと、飛距離も出せなくなりミスショットも多くなる
  • 手元・腕中心のスイングをすると体のバランスが悪くなり、ケガや故障の原因となる

つま先体重と土踏まず体重 どっちが良いの!?

つま先体重は手元・腕中心のスイング

さて今回は、つま先体重と土踏まず体重について(アドレスでの体重のかけ方)説明してきました。

まず、つま先体重は手元や腕中心のスイングになりやすいので、ある程度の上達は可能ですが(100切りも可能です)、

いわゆる体が硬い・アプローチ・パターが苦手・コースにあまり行けない方などは、上達に限りがあることが多いです。

理想は土踏まず体重。 だけど、、、

これに比べて土踏まず体重のアドレスは、体のバランスを保ちやすく、ケガをしにくいのが何よりも一番良いことです。

また、体幹の連動・バランスを使ってスイングするので、力を入れなくても飛距離アップが可能になり、方向性も良くなります。

しかし、体幹の連動・バランスを必要とするので、膨大な練習量または、体幹トレーニングをしなければ習得は難しいです。

この体幹トレーニングも効果が出るのに時間がかかり、日々の地道な反復練習(短期間の向上は無理)が必要となります。

練習量があまり確保できない方、自己流で練習をしている方などは、つま先体重が無難かと思われます。

 

最後まで読んでいただき有難うございました。

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