みなさん? こんにちは?
今回は米ツアーで4勝目を挙げた「松山英樹」選手です?
日本人最多の4勝そして大会連覇
アリゾナ州にあるTPCスコッツデールで行われた「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」最終日。
首位と4打差の3位タイからスタートした松山選手は、1イーグル・3バーディ・ノーボギーの「66」でスコアを5つ伸ばし、トータル17アンダーで首位のウェブ・シンプソン(米国)と並び、この大会2年連続のプレーオフとなりました。
3ホール目まで互いにパーを譲らない展開。17番で行われた4ホール目で会場からは“HIDEKIコール”が響きわたる❢❢先にバーディパットを外したシンプソンに対し、松山がバーディパットを沈めて?プレーオフ制して優勝? ※松山選手、表情もだんだん豊かになってきましたね(^o^)
「プレーオフに入っても苦しかったが、勝つことができてよかった。チャンスが必ず来ると思って待っていた。これからも、この調子でいきたい」と、松山選手。
米ツアーで日本人の同一大会連覇は初✨この大会連覇は「アーノルドパーマー」らに続いて6人目です。また、米ツアー通算4勝目?で、丸山茂樹選手を抜いて日本人最多となりました?
【動画】プレーオフ4ホール目、優勝を決めた瞬間(PGA TOUR)
「本物のスーパースターが出てきた」
丸山茂樹選手からのコメント「松山は日本の誇り。僕の3勝を抜いたことは全く問題ではないこと。日本にも本物のスーパースターだ出てきたということが重要です。4日間を通じてほとんどボギーをたたいていないし、出場選手の中でもプレーのクオリティーはズバ抜けていました」?
さらに、「世界ランク1位のジェイソン・デイやローリー・マキロイ、ジョーダン・スピースは優勝する一方で予選落ちしたりするが、松山はコンスタントにレベルが高い。このゴルフを続けることができればシーズン5勝、6勝することも夢ではないし、賞金ランク1位や世界ランク1位、メジャー優勝?も十分チャンスがあります」✨
「タイガー・ウッズをほうふつとさせる」
1987年に日本人過去最高の世界ランク4位となっている中嶋常幸選手は、「連覇の期待がある中、成し遂げてすごい。松山を4勝で評価してはいけない。次元が違うし、世界ランクも当然私を抜いていくだろう」?
そして、「松山は集中力も途切れず、スイングの再現性もすごくよい。特に変わったと思ったのはドライバーの飛距離が出る⛳ようになったことだ。ウッドを使っていた場面でもアイアンを使ってツーオンできる可能性がでてきて、攻めのゴルフ⛳というか、スコアを伸ばしやすい状況?になっている」と分析。
最後にマスターズについて、「メジャー通算14勝の?タイガー・ウッズ選手の強いときをほうふつとさせる雰囲気?がでてきた。マスターズ優勝の最右翼?でもおかしくないポジションで来るだろうし、期待につぶれることがない。やってもらえる」とコメント。
「時間があれば飲みたいと思います」
以下は、松山選手の一問一答です。
ーー大会連覇について
「良いプレーかどうかはわからないですけど、勝つことができてうれしいです。これだけたくさんのギャラリーがいる中で勝てた。本当に楽しんで、集中してプレーができました」
ーー日本人最多の米ツアー通算4勝目ですが
「丸山さんの3勝を早く超えたいと思っていたのでうれしい。そこに挑戦したのも僕だけだと思うんで。超えられてよかったなと思います。日本で1番のプレーヤーかと言われたら僕はそう思わない。そうなれるように頑張りたいです」
ーー“HIDEKI”コールが響きわたるようになりましたが
「去年は99対1だったのが、10%くらい増えたんじゃないですか(笑)来年はもうちょっと多いと良いですね」
ーー次の目標はアジア人(KJチョイ)最多の8勝か
「4から8に一気に飛べるなら楽だけど飛べないので、1つでも多く優勝できるように頑張りたい」
ーーマスターズに向けて
「そうですね。まだ不安な部分がたくさんあるので、そこを少しでも取り除いていけるよう、頑張りたいと思います。オーガスタに行ったら全然ダメなところがたくさん見えてきますし、プレーオフ4ホールやったくらいでへばっているようじゃ話にならない。しっかりと来週からオーガスタまでトレーニングをしたい」
ーー優勝したお祝いは
何か買うとかですか?買わないです(笑)お酒飲むくらいですね。今日は移動をして時間があれば飲みたいと思います。
これだけの偉業だけでも満足してもおかしくないのに、さらに上を目指す姿勢、、、本当に「メジャー優勝」したいんですね。
その姿勢少しでも見習いたいです(^^)
では、また。