みなさん こんにちは(^^)
今回は、ゴルフに必要な体の話です。
この記事は、約4分で読み終えることができます。
ゴルフもスポーツ、やはり体が大事
ラウンド後のよくある会話です、、、
「いや~、今日は飛ばなかったなあ」「ボールが曲がってばかりだったよ」など、その日の調子を振り返ります。
熱心なゴルファーなら練習場に直行し、スイングの見直し・ショットの修正をすることでしょう。
ゴルフは技術(テクニック)だけではない!?
しかし、ミスする原因はスイングの技術(テクニック)だけではありません。
ゴルフもスポーツであり、技術を操る体がとても大事になります。
モータースポーツでいうなら、いくら優秀なドライバーが運転しても(スイングの技術があっても)、
車のセッティングが良くない(技術の基盤となる体が良くない)と結果はついてこないということです。
- ラウンドすると、スコアがバラバラで安定しない
- ショットを打つたびに、ボールがあちこちに曲がる
- ゴルフ歴が長いのに、ボールが飛ばない
このような悩みのある方は、一度ご自分の体を見直されてはいかがでしょうか。
プロゴルファーでは当たり前!?
ゴルフ界は以前、才能やテクニック重視の所があり、フィジカル(体)は度外視されていた所がありました。
しかし、タイガーウッズの台頭により、今や男子プロだけでなく女子プロのほとんどが、
当たり前のように、ゴルフの体幹トレーニングないしフィジカルトレーニングを取り入れています。
それでは、このフィジカルトレーニングをするのに必要な3つの要素を説明していきましょう。
ゴルフに必要な体づくり 3つの要素とは!?
1.柔軟性
ゴルフに必要な体づくりをするのに、まず1番必要なのは「柔軟性」でしょう。
加齢などによって筋肉が硬くなると、まず影響が出るのが「アドレス」です。
「アドレス」が変わると「スイング」も変わるので、ミスショットの原因となるでしょう。
練習後には、「ストレッチ」などして体をメンテナンスすると良いです。
柔軟性向上はスイングにも良い!?
また、柔軟性の向上は「スイング」にも良い意味で影響しており、体の捻転差・スイングプレーンなどが改善されます。
柔軟性を向上するだけでも飛距離も上がり、パフォーマンスは劇的に変わることでしょう。
ただし、自己流のトレーニングでは、柔軟性の向上は難しいので、
専門のフィジカルトレーニングか体に詳しい(トレーナー資格を持っているなど)レッスンプロに聞くと良いでしょう。
2.筋力
飛距離と聞いて、まず思い浮かぶのが「筋力」でしょう。
筋力アップするとパワーとスピードが向上するので、ヘッドスピードが上がり・インパクトが強くなるでしょう。
また、18ホールを安定してスイングできる持久力も向上します。
筋力はバランス良く鍛えるのが良い!?
しかし、ただ腕立て伏せ・スクワットなどをする自己トレーニングでは、筋力はアップするでしょうが、
筋力のバランスが悪いとかえってスイングが悪くなり、飛距離につながるとは言い切れません。
専門的な知識なしでの筋力トレーニングは、飛距離はおろか方向性も悪くなり、ケガや故障にもつながります。
3.バランス
これも柔軟性とともにとても大事で、筋力よりも大事なのは間違いありません。
この「バランス」ですが、大きく分けると2種類あります。
安定したアドレスに関わる「静的バランス」と、スイングに関わる「動的バランス」に分かれます。
どちらもとても大事ですが、このバランスを鍛えるのは専門的な知識が必要なので、自己流は絶対にいけません。
左右差と上下差に気をつける!?
では、どうしたら良いかというと、「柔軟性」「筋力」トレーニングの時に左右差と上下差に気をつけることです。
左右差とは、体の右側だけでなく左側も同じ回数・秒数で、ストレッチやエクササイズをすることです。
また筋力(柔軟性)も、上半身に負けない下半身を鍛えるなど、
上下のバランスも考えてトレーニングするのが望ましいでしょう。
ますは柔軟性から!?
以上、ゴルフに必要な体づくりについてお伝えしてきました。
プロゴルファーでも筋力トレーニング(特に上半身)は、バランスを整えるのが難しく、取り入れる方は少ないです。
ですから、一般ゴルファーのトレーニングは、まずは柔軟性を向上させるトレーニングが望ましいです。
柔軟性をバランス良く向上させ、左右差・上下差なしにストレッチなどトレーニングすることをオススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。