みなさん こんにちは(^^)
今回は、「パットを成功させるための4つの要素」をお伝えしていきます。
この記事は、約3分で読み終えることができます。
距離感とラインを読む
まずは、読めるかどうか!?
グリーンに上がると、ほどんどのゴルファーはカップまでの距離と傾斜、
さらにはそのグリーン自体の速さを計算して「距離感(タッチ)」と「方向(ライン)」を決定します。
距離感は、よく歩測してデジタル的にタッチを決めるゴルファーがいるが、
これは経験上「○歩はこれくらい」を知っているので、実はデジタル的ではなく頭の中でイメージしているのです。
また、方向も「これくらいの傾斜はこのタッチだとこれくらい曲がる」という風に、
過去の経験から、頭の中でイメージすることによって、タッチとラインを決めているのです。
ですから、初心者ですとこの「タッチとライン」がイメージしづらいのは、みなさんよくご存知だと思います。
「そこに打つ」という技術
タッチとラインを決めたら、後はそこに打つだけです。
狙った方向にイメージ通りの距離感で打てることができれば、カップインということになります。
カップインに必要なのは、距離感とラインの読みとそれをイメージ通りに打てることなのです。
パットを成功させるための4つの要素とは!?
つまり、パットを成功させるには次の4つの要素が必要です。
- カップまでの距離感を読むことができる
- カップまでのラインを読むことができる
- 狙った方向に打つことができる
- イメージした距離感を再現することができる
逆に言うと、この要素のうち1つでもできないことがあると、カップインできない。
つまり、「ミスパット」ということになります。
ミスパットの原因を明らかにする!?
プロゴルファーにもパットの名手がいるように、パットもその日の調子良し悪しで片付けられるものではありません。
ミスパットをする・カップに入らないのは運ではなく、必ず原因というものがあるのです。
その原因は上記の4項目に必ず当てはまり、1つだけではなく、2つ・3つという場合もあります。
普段のラウンドから、ミスパットの原因を明らかにする癖をつけておくと良いでしょう。
自分に足りないものを探して対策を!?
ミスパットの原因が明らかになったら、上記の4項目のどれかが足りないことに気づくでしょう。
足りない項目を見つけたなら、対策を練り日々の練習で克服していくと良いでしょう。
例えば、項目3にある「狙った方向に打つことができる」の場合です。
自宅にパターマットがない場合、カーペットの上でも構わないので、1m先にコインを置いて練習します。
日々の小さな練習の積み重ねが大きくなる。
「コイン(目標)に対して真っ直ぐに構える練習」と「真っ直ぐストロークできる練習」ができます。
真っ直ぐにストロークできれば、自分の距離感(タッチ)が出てきます。
自分の距離感が出てくると、距離感のイメージが濃くなりラインも読めてくる。
簡単ではなく地道な練習が必要ですが、確実にパットの実力は上がります。
最後まで読んでいただき、有難うございました。