みなさん こんにちは(^^)
今回は、「コースで上手に打つポイント」をお伝えしていきます。
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コースでなぜうまく打てないのか!?
「練習場と同じように打っているつもりが上手く打てない。」
ゴルファーなら誰もがこのように悩んだことがあるでしょう。
過去の投稿で「練習場とコースの違い」をお伝えしましたが、
今回は、その中でも心構え・メンタルな部分を中心にお伝えしていきます。
コースでは常に1球勝負
練習場では自動でボールが出る所が多く、続けて何球も打つことができます。
打っているうちに調子が良くなり、いい球が何球が続いたりすることもあるでしょう。
ボールはいくらでもあるので、「これを失敗したら」なんて思うこともありません。
練習場のラスト1球がコースに近い!?
この「失敗したら、、、」「ミスしたら、、、」と思ってしまうのが、コースです。
このコースでの1球勝負に近いのが、練習場でのラスト1球でしょう。※参考までに過去の投稿です。「練習場のラスト1球」
最後にいい球を打とうとしたり、または1球しかないから、気持ちの面で明らかに先程とは変わっているはずです。
これが練習場とコースでの「気持ちの面での違い」であり、これを理解することがコースで上手に打つことの第一歩となるでしょう。
コースで上手く打つ3つのポイント
1.打つまでの動作(行動)を同じにする
まずこの気持の面での違いで、コースでは緊張したり・落ち着かない状態になるでしょう。
これよって一般ゴルファーに多いのが、打つまでの動作が変わってしまうことにあります。
左右OBのティーショットや大事なパットの時に、いつもより素振りが多かったりなどいつもと違った行動をとっていませんか?
打つまでの行動を同じにしないと、ミスショットの原因につながります。
このようなことをしないように、練習場で打つまでの行動を同じにして、
同じことをコースでもできるようにすることが大事ですね。(特別なことはせずに常にいつも通りのことをする)
ご存じの方多いと思いますが、このことをラグビーの五郎丸選手でお馴染みの「(プリショット)ルーティン」と言います。
2.ルーティンの時間を変えない
次に大事なのが、このルーティンにかかる時間を練習場でもコースでも変えないことです。
プロゴルファーでも緊張する場面は、このルーティンにかかる時間が長くなったり、短くなったりする時があります。
ルーティンの時間を一定にしないと、スイングのリズムが崩れやすくミスショットの確率が高まります。
ルーティンにかかる時間も練習場でしっかりと意識して、コースで早くならない(遅くならない)にしましょう。
3.打つまでの思考(考えること)を同じにする
練習場と違いコースでは、ゴルファーを心理的に陥れるための罠がたくさんあります。
狭いフェアウェイ、両サイドにパックリと口を空けているバンカー、どうしても見てしまう大きな池など、、、
どうしても結果が気になって、練習場と違うことを考えてしまいがちです。
打つまでに考えることが練習場とコースで変わってしまうと、1,2番のルーティンとその時間にズレが起きやすくなります。
こうなると誰でもミスしてしまうのは、言うまでもありません。
「ボールを見て振るだけ」「リズムだけを意識する」など練習場で打つまでの思考を決めて、
コースでも同じ思考でルーティンできる様にしましょう。
ルーティンとショットをワンセットで
今回説明してきたルーティンですが、練習をしないでコースでするのはかなり無理があります。
普段の練習から、練習場でルーティン(行動・時間・思考)を自分のモノにして、
コースでは無意識にできるようにすると、「気持ちの面での違い」はなくなることでしょう。
また、ショットとルーティンを別にしないで、「ワンセット」で行えばショットの成功率はかなり高くなります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。