みなさん こんにちは(^^)
今回は、スイング改造のコツをお伝えしていきます。
この記事は、約5分で読み終えることができます。
ゴルフスイングと木彫りの熊 何が関係してるの!?
木彫りの熊と言っても、知っている方も今の時代少なくなってきたでしょう。
一昔前(かつての昭和の時代)は、ほどんどの家庭に置いてあったお土産の定番でした。
ゴルフスイングと木彫りの熊との共通点は何でしょうか!?
それは、作る過程がとても似通っていて、参考になる所があるからです。
無駄な所はバッサリと切る
木彫りの熊と言っても、最初は大きな丸太か角材の状態でしょう。
なんとなく、鮭をくわえている熊の輪郭になるように、無駄な所をバッサバッサと切っていきます。
最初から、鮭のウロコや熊の顔など細かい所は彫っていかないですよね。
ゴルフスイングも初めは同じで、初心者なりにグリップをしてから初心者なりにアドレス(構え)をしていきます。
グリップでもアドレスでも、プロのように細かく直したとしても出来ません(ボールには当たらない等)。
出来たとしてもボールを打っているうちに、そのグリップは(初心者なりの)ズレたものになることでしょう。
全体的なバランスを考える
次に大事なことは、全体的なバランスを考えることです。
例えば、アドレスやバックスイングなどスイングの過程にそれぞれ点数をつけるとします。(100点は理想の動き)
アドレスが50点、バックスイング80点、ダウンスイング20点、、、フィニッシュ90点などのようにです。
スイング改造で大事なのは、スイングの過程でこの得点差がないことです。
スイングの過程で同じ点になるように
つまりアドレス50点、バックスイング50点、ダウンスイング40点、フィニッシュ60点のように、
スイング全体を同じ点にする、この場合ですと50点くらいに作り上げることがとても大事です。
冒頭でも触れましたが、木彫りの熊でも鮭が100点で熊が10点だと何を作っているのか分かりませんよね。
得点差ある、バランスが悪いと結果は良くない!?
スイングでこのように得点差があると、まず結果は良くなりません。
つまり、ボールに当たらない・曲がる・飛ばないなどなど、せっかく練習をしているのに結果がついてきません。
スイングの過程でバランスが悪いと、流れやリズムがないスイングになります。
スイング改造をする上で、このことを特に理解していない方がとても多いと感じます。
木彫りの熊でもそれぞれ個性がある
今は見ることが少なくなった木彫りの熊ですが、よーく見るとひとつひとつ違いがあります。
鮭が大きいもの、熊に躍動感がある、鮭が生き生きとしている、などなど同じ木彫りでも個性を感じます。
ゴルフスイングでも時代によって、強い選手のスイングを真似る傾向がありますが、
ご自身のスイングを一度見つめ直して、自分の個性を活かしたスイングをすることが大事です。
カッコいいとか、○○プロのスイングに似ているなど外見や流行りを追うのではなく、
「指にフィットする」、「肩・腕がつっぱらない」、「体がフラフラしない」などの感覚を磨くことが大事です。
まずは、スイングのバランスを考えること
クドいようですが、練習しているのになかなか上手くいかない方は、ますスイングの過程に得点をつけて下さい。
理想の動きが100点ならば、自分のバックスイングは何点か!?フィニッシュは!?
低い点の所はそこを重点的に練習する、高い点の所はそのままにして、スイングの過程全てが同じ点になるようにする。
同じ点の人は、各箇所バランス良くレベルアップをして、全体的な底上げを目指して下さい。
得点差をつけないことが、1番のコツになります。
最後まで読んでいただき、有難うございました。