みなさん  こんにちは(^^)
好評だった「ウワサ話 Part1」に続いて、今回もゴルフの噂話についてお伝えしていきます。

この記事は、約4分で読み終えることができます。

ゴルフの都市伝説、、、本当なの?

1.ゴルフボールは何回打ったらダメになるの?

ほとんどのゴルファーは、OB、池ポチャ、ロストボールなど18ホールラウンドするのにボールを何球か失くしてしまうと思います。

仮に失くさなかったとしても、カート道路で表面に傷がついたり・汚れてしまったりして、使っても数ラウンドだと思います。

1ラウンドで100回打つゴルファーでも、アプローチとパターも含めるのでフルスイングした回数は、約40回位だと思います。
10ラウンドで、フルスイングした回数は約400回ですが、10ラウンドを同じ1球のボールで回ることは難しいので、何回でダメになるか分かる方は少ないと思います。

では、何回打ったらダメになるのでしょうか?

約200回打ってもあまりダメにならない!?

まず、ボールの表面にちょっとでもいいから傷を入れるには、ドライバーで約100回以上打つ必要があるそうです。
しかもプロレベルのヘッドスピード(約50m/s)で打った場合です。

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ほとんどのボールが約200回打っても、あまりダメにならないと言われています。
ただし、カート道路や他の障害物に当たって、ボールの表面に傷ができた場合を除きます。

2.ゴルフクラブって劣化するの!?

さて、ゴルフボールの劣化についてはお話しましたが、ゴルフクラブについてはどうでしょうか?

過去に私自身もドライバーのヘッドを2回割ったことがありますし、友人が7番アイアンのスチールシャフトを折った現場を目のあたりにした経験があります。

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 ウェッジのフェース部分とグリップは劣化する!?

まずみなさんご存知のように、クラブを握る部分グリップは、ゴムで出来てますので、劣化し定期的に交換が必要です。

ウェッジのフェースの溝ですが、ボールとの摩擦で溝がすり減っていくので、たくさん練習する方などは劣化するので交換が必要になります。

ドライバーのフェース部分とスチールシャフトも劣化の可能性あり!?

次に劣化が考えられるのは、ドライバーのフェース部分とスチールシャフトになります。

どちらも薄い金属を使用してますので、かなりの負荷がかかるので、金属といえども劣化してしまいます。

特にスチールシャフトは、マットでたくさん練習した場合に、曲がってしまったり折れることも稀にあります。

カーボンシャフトやパターの劣化はまずない!?

厚い金属が使われているアイアンヘッドやパターの劣化は、まずないと言っていいでしょう。

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また、カーボンシャフトも劣化はなく、折れない限り性能は変わりません。

一般ゴルファーはグリップの劣化のみ!?

長くなりましたが結論を言いますと、一般的なゴルファーは練習時間が制限されますので、グリップ以外の劣化は考えられません

その他の劣化は、1日1000球も打つ競技志向のゴルファーや研修生、プロに限ってのことになります。

一般的にはクラブが劣化する前に、新しいクラブが次から次へと出てくる感じになりますよね(^_^;)

3.ヘッドスピードを上げるより、芯に当たったほうが飛距離は出るの?

ミート率を上げるのが良い!?

レッスン動画や雑誌などで、飛距離を出そうとヘッドスピードを上げることに躍起になっている傾向が強いです。

飛距離はヘッドスピードを上げることだけでなく、「ミート率」を上げるのが最も大事なのです。

ミート率 = ボールの初速 ÷ ヘッドスピードとなっており、ヘッドスピードが速くてもボールの初速が遅い、つまりフェースの芯に当たらなければ、飛距離はアップしないのです。

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プロのミート率は、だいたい1.4~1.5となっており、一般的なゴルファーのミート率は、約1.3と言われています。

スピードより芯に当てることが大事!

ここで共にヘッドスピードが45m/sで、ミート率1.4のプロとミート率1.3の一般ゴルファーの飛距離を比較してみましょう。
まず、ミート率1.4のプロはボール初速が63なので、飛距離は252ヤード、一方1.3の場合は初速が58.5なので、飛距離は234ヤードとなります。
よってヘッドスピードが同じなのにミート率が違うだけで飛距離は、約20ヤードも変わってきます。
ヘッドスピードをあげるより芯に当てるほうが明らかに良いということですね(^o^)
今回はここまで、(^_^)/~

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